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青苗簿 せいびょうぼ

世界大百科事典 第2版の解説

せいびょうぼ【青苗簿】

日本古代の律令制下において戸別口分田,賃租田などの作付け,耕営の実態を把握するために国ごとに作成された帳簿。717年(養老1)5月に大計帳輸租帳などの諸帳簿とともに記載様式が政府から諸国に頒布された。各戸主からの申告書をもとに作成され,大帳使が8月末までに政府に提出することになっていた。輸租田・損田などの関係帳簿と照合して,田租徴収をより確実なものとし,自然災害等による課役減免の際の不正を防ぐ意図などがあったとみられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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