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大計帳 だいけいちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大計帳
だいけいちょう

律令制で,調・庸・雑徭などを賦課するため,毎年各戸から出させた戸口の名,性別,年齢,課不課の別を書いた申告書 (手実) を,国司京職が集計して作成した帳簿大帳計帳などとも呼ばれ,太政官に送られた。調帳正税帳朝集帳と合せ,四度公文と呼ばれる。唐制をまねたもので,大化改新のとき,作成を決定し,『養老令』『延喜式』に,その手続書式などが記されている。平安時代前期に形骸化した。

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