出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
大帳・大帳目録とも。諸国の戸口や課口・不課口の合計数などをまとめた統計文書。国司や京職(きょうしき)が計帳歴名(れきみょう)をもとに作成した(歴名を含める見解もある)。大宝令では手実(しゅじつ)や歴名と区別して国帳と称した。大帳使によって8月末以前に弁官に提出された。717年(養老元)に大計帳式が諸国に下されて,これが「延喜式」の大帳の書式にうけつがれた。正倉院文書の「阿波国計帳」や12世紀頃の「摂津国計帳」が残り,秋田城跡出土の漆紙文書にもみられる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新