青葉士弘(読み)あおば しこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青葉士弘」の解説

青葉士弘 あおば-しこう

1703-1772 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)16年7月生まれ。江戸の聖堂(昌平黌(しょうへいこう)の前身)でまなび,享保(きょうほう)11年讃岐(さぬき)高松藩儒,のち記録所総裁をつとめる。製糖,製塩などの振興にもつくし,詩,書もよくした。明和9年3月16日死去。70歳。初名は直年。字(あざな)は道遠。通称は弁之助,伝兵衛。号は南洲。著作に「訓蒙要術」「帝王紀略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android