青葉木菟(読み)アオバズク

デジタル大辞泉 「青葉木菟」の意味・読み・例文・類語

あおば‐ずく〔あをばづく〕【青葉木菟】

フクロウ科の鳥。全長29センチくらい。全体黒褐色東アジア分布日本では夏鳥として渡来し、神社境内などにある大木うろなどに巣を作る。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「青葉木菟」の意味・読み・例文・類語

あおば‐ずくあをばづく【青葉木菟】

  1. 〘 名詞 〙 フクロウ科の鳥。全長約三〇センチメートル。背面は黒褐色腹面白地に褐色の縦斑がある。羽角はなく頭が比較的小さい。目は金色主食は大形昆虫。日本には青葉の茂る五月頃渡ってきて一〇月頃に去る。平地の森のほか市街地にも見られ、夜、ホッホーと鳴く。《 季語・夏 》〔生物学語彙(1884)〕

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