衝突する粒子の内部エネルギーに変化を伴う衝突.2分子(原子)間の衝突による化学反応,励起エネルギーの移行,励起分子の脱活性などはすべて非弾性衝突である.[別用語参照]弾性衝突
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…相対速度v1-v2でお互いにぶつかった球が同じ大きさの相対速度(v2′-v1′=v1-v2)ではね返される場合と,これより小さい相対速度ではね返される場合がある。前者は完全弾性衝突であり,後者は非弾性衝突である。一般には,これら前後の相対速度の比をもって反発の度合を表す(負号をつけるのはv1-v2の方向とv1′-v2′の方向が反対方向のため)。…
※「非弾性衝突」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」