コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

非球面レンズ ひきゅうめんレンズaspherical lens

3件 の用語解説(非球面レンズの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非球面レンズ
ひきゅうめんレンズ
aspherical lens

収差を除く目的で,少なくとも 1面が楕円面,双曲面,放物面などの非球面のレンズを用いて構成された複合レンズレンズの屈折面は通常中心部も周辺部も同じ曲率でつくられた球面であるため,各種の収差を完全に除去することは不可能である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ひきゅうめん‐レンズ〔ヒキウメン‐〕【非球面レンズ】

球面ではない曲面を含むレンズ。放物面楕円面双曲面といった二次曲面や、より高次の多項式で表される四次曲面などを用いる。従来の球面レンズの欠点だった球面収差が生じない。精密加工が困難で製造コストが高かったが、ガラスモールド技術により大量生産が可能となった。アスフェリカルレンズ

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ひきゅうめんレンズ【非球面レンズ】

平面または球面以外の曲面に加工したレンズ。球面収差を除去し、鮮鋭な焦点を得ることができるため、写真レンズ・ CD プレーヤーなどに利用される。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の非球面レンズの言及

【レンズ】より

…また,一眼レフカメラのファインダー部のコンデンサーレンズとしてもプラスチックで成形したフレネルレンズが用いられる。
[非球面レンズ]
 光学系の一部に球面でも平面でもない曲面をもつレンズを非球面レンズという。製作がむずかしいため,反射望遠鏡用回転放物面やシュミットカメラ用補正板のような,高価なものを除けば,精度を要しない眼鏡レンズやコンデンサーなどに使用される場合が多いが,最近では,レンズの小型化と高性能化,それに伴う収差補正上の必要から,写真レンズ用に高精度の非球面が量産されるようになってきている。…

※「非球面レンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

非球面レンズの関連情報