デジタル大辞泉 「面目躍如」の意味・読み・例文・類語 めんもく‐やくじょ【面目躍如】 [ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの面目躍如たる演技」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「面目躍如」の意味・読み・例文・類語 めんぼく‐やくじょ【面目躍如】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 得意な分野で実力が十分発揮されて、目をひくさま。また、世間に認められて、いきいきとしているさま。[初出の実例]「自然を愛した農民の至言としては其面目躍如(メンモクヤクジョ)たるものがある」(出典:平民ワシントン(1923)〈花岡敏夫〉九) めんもく‐やくじょ【面目躍如】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ⇒めんぼくやくじょ(面目躍如) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「面目躍如」の解説 面目躍如 世間に対して顔が立って、生き生きとした様子。世間の評価や地位にふさわしい活躍をする様子。 [活用] ―たる・―として。 [使用例] いかにも天才画人桂岳の若い日の面目躍如としていて私には興味深いものがあった[井上靖*ある偽作家の生涯|1951] [使用例] ぶん殴らずに引っかいたところに、甚五の面目躍如たるものがありますな[梅崎春生*凡人凡語|1962] [解説] 「面目」は世間に対する名誉、他に合わせる顔、「躍如」は生き生きとした様子という意味。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報