鞭打症(読み)むちうちしょう

精選版 日本国語大辞典 「鞭打症」の意味・読み・例文・類語

むちうち‐しょう‥シャウ【鞭打症】

  1. 〘 名詞 〙 自動車事故の時に見られる頸椎傷害の一つ。慣性作用により頸椎の前屈につづく過伸展が原因となる。頭部革鞭の先がしなうように前後に動くところからの名称。頸部痛、頭痛、腕の神経痛やしびれ感などを訴える。鞭打
    1. [初出の実例]「首に鞭打症の固定繃帯(ギプス)をしている」(出典日本人へそ(1969)〈井上ひさし一幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む