日本歴史地名大系 「須々万村」の解説
須々万村
すすまむら
- 山口県:徳山市
- 須々万村
村内の
弘治元年(一五五五)毛利元就と
慶長五年(一六〇〇)の検地帳には須々万郷として総高一千七〇八石二斗、同一五年の検地帳では須々万として三千四八五石余を記す。田方は二四〇町余で二千九四九石余、畠方は一二七町余で三六六石余、百姓屋敷三二〇。
毛利輝元が元和三年(一六一七)次男就隆に分知した領知目録には、須々万村三千五八石八斗一升四合とみえるが、同七年には本藩に返して替地を受領している(毛利家文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報