須永伝蔵(読み)すなが でんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須永伝蔵」の解説

須永伝蔵 すなが-でんぞう

1842-1904 幕末-明治時代の武士,酪農家。
天保(てんぽう)13年生まれ。渋沢栄一従弟一橋家につかえ,慶応4年彰義隊の幹部となるが脱退,徳川慶喜(よしのぶ)にしたがい水戸にゆく。維新後紅茶製造,牧畜などをまなび,明治13年から箱根で牧場耕牧舎を経営した。明治37年8月13日死去。63歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。前名は於菟之輔(おとのすけ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む