類船集(読み)るいせんしゅう

世界大百科事典 第2版の解説

るいせんしゅう【類船集】

俳諧付合(つけあい)語集。梅盛(ばいせい)著。1676年(延宝4)刊。見出し語2700余をいろは順に配列し,語の下に付合語を列挙,ほとんどの項目に説明文を付している。たとえば,〈狩衣〉には〈行平帰洛,舞姫,猿楽,神子,やすらひ花,禰宜(ねぎ),杜若(かきつばた)の能,白拍子,蛇〉の付合語が挙げられ,さらに〈狩衣のすそをきりて歌をかきてやるとなり。頼朝の富士のゝ供(とも)はみなかりぎぬ也。とうとうたらりとうたふは太夫狩衣を着する也。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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