好尚(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「好尚」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウシヤウ〕【好尚】

このみ。嗜好しこう。また、はやり。流行。「時代好尚に合わせる」
「包みても包みがたきは人の―なるらん」〈鴎外舞姫
[類語]好み嗜好愛好同好流行はやり時好時流風潮時局時勢時代色トレンドモードファッションブーム

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精選版 日本国語大辞典 「好尚」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【好尚】

  1. 〘 名詞 〙 すきこのむこと。このみ。嗜好(しこう)
    1. [初出の実例]「蓋出於其意之所好尚、而非考証而言」(出典語孟字義(1705)下)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐法正伝〕

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普及版 字通 「好尚」の読み・字形・画数・意味

【好尚】こうしよう(かうしやう)

すき好み。ねがい。〔顔氏家訓、序致〕吾が家の風、素(もと)より整密と爲す。~兩兄に從ふ(ごと)に~嚴君にするが(ごと)し。賜ふに優言を以てし、好するを問ひ、短をまし、長を引き、懇篤(こんとく)ならざる(な)し。

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