風成循環(読み)フウセイジュンカン

デジタル大辞泉 「風成循環」の意味・読み・例文・類語

ふうせい‐じゅんかん〔‐ジユンクワン〕【風成循環】

海上を吹く風の力によって生じる、大規模な海水循環海洋表層海面から深度数百メートルまで)で生じる海流原因とされる。コリオリの力によって、北半球では風の向きに対して直角右、南半球では直角左方向に流れる。また、海盆西側で強い流れが生じる。海洋大循環一部。→熱塩循環

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 コリオリ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む