飛騨川バス転落事故

共同通信ニュース用語解説 「飛騨川バス転落事故」の解説

飛騨川バス転落事故

岐阜県白川町の国道41号で1968年8月18日未明、愛知県から岐阜、長野両県にまたがる乗鞍岳へ向かっていた観光バス15台のうち、2台が集中豪雨による土砂崩れに巻き込まれ飛騨川転落。名古屋市の家族連れら計104人が死亡した。遺族側が損害賠償を求めた訴訟で名古屋高裁は74年11月、「土砂崩れの発生は予測可能だった。道路の安全管理に不備があった」と一審判決より賠償額を増やして国に約4億円の支払いを命じる判決を下し、その後確定した。

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