飯田玄仙(読み)いいだ げんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯田玄仙」の解説

飯田玄仙 いいだ-げんせん

1647-1725 江戸時代前期-中期医師
正保(しょうほ)4年生まれ。京都の人。名古屋玄医にまなび,古医方をおさめる。研究に専念して患者をみることはすくなかったが,難病をよくなおしたという。享保(きょうほう)10年6月5日死去。79歳。名は棟隆。号は福謙斎。字(あざな)は玄泉ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android