馬場のぼる(読み)ババノボル

デジタル大辞泉 「馬場のぼる」の意味・読み・例文・類語

ばば‐のぼる【馬場のぼる】

[1927~2001]漫画家絵本作家。青森の生まれ。本名、登。少年漫画キャリアをスタートさせるが、のちに大人向けの漫画や絵本を執筆動物主人公とした作品をほのぼのとしたタッチで描き、人気を集めた。漫画「ブウタン」「バクさん」、絵本「11ぴきのねこ」シリーズなど。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「馬場のぼる」の解説

馬場のぼる ばば-のぼる

1927-2001 昭和後期-平成時代の漫画家,絵本作家。
昭和2年10月18日生まれ。昭和25年児童漫画「ポストくん」でデビュー。31年「ブウタン」で小学館漫画賞。33年ごろから絵本,大人の漫画に転じ,48年「バクさん」,絵本「11ぴきのねことあほうどり」で文芸春秋漫画賞。平成5年日本漫画家協会賞,8年読売国際漫画大賞。平成13年4月7日死去。73歳。青森県出身。福岡中学卒。本名は登。

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