馬場一梯(読み)ばば いってい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「馬場一梯」の解説

馬場一梯 ばば-いってい

1657-1727 江戸時代前期-中期書家
明暦3年生まれ。土佐高知藩士。貞享(じょうきょう)2年(1685)浪人となり,京都で浅見絅斎(けいさい)に儒学を,持明院(じみょういん)基時に持明院流の書をまなぶ。のち藩にかえり,正徳(しょうとく)元年(1711)書道教育功労で留守居組にえらばれた。享保(きょうほう)12年8月死去。71歳。名は氏信。通称は源右衛門。別号に雲山。著作に「居業偶筆」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む