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馴合訴訟 なれあいそしょう

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大辞林 第三版の解説

なれあいそしょう【馴合訴訟】

第三者の権利を害するために、原告と被告とが共謀しておこす訴訟。債務者が、自己の財産に対する強制執行を逃れるため、虚偽の権利者に訴訟を提起させることなど。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

なれあいそしょう【馴合訴訟】

当事者が馴れ合って民事訴訟を行い,その結果第三者の権利を害するおそれがある場合に,この訴訟を馴合訴訟という。たとえば,債権者Aの強制執行を免れるため,債務者BがC(Bの親族や友人であることが多い)を債権者とする架空の債務を負担し,Cの起こした訴訟で故意に敗訴しCに先に強制執行をさせて財産を移転しようと意図している場合のB,C間の訴訟がその典型である。このように当事者間の訴訟の結果によって権利を害される第三者は,自分も当事者となってその訴訟に参加することが認められ,これを詐害防止参加という(民事訴訟法47条)。

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