駿河屋(読み)するがや

精選版 日本国語大辞典 「駿河屋」の意味・読み・例文・類語

するが‐や【駿河屋】

  1. 江戸新吉原大門口(東京都台東区千束四丁目)にあった七軒茶屋一つ。大門を入ってすぐ右側の江戸町一丁目の角にあった。
    1. [初出の実例]「はでな遊びを駿河屋(スルガヤ)がまへ。此時まじめなるらんとしゃれながら」(出典洒落本通言総籬(1787)二)

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関連語 実例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「駿河屋」の意味・わかりやすい解説

駿河屋
するがや

和菓子老舗。寛正2(1461)年に現和歌山市に創業,1935年に合名会社として駿河屋本店,1944年に駿河屋食品工業を設立。1950年に現社名に変更。2014年1月経営難から民事再生法適用を申請,5月営業を停止した。同年 11月に設立された新会社の総本家駿河屋が商標などを引き継いだ。

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世界大百科事典(旧版)内の駿河屋の言及

【大谷広次(大谷広治)】より

…俳名東洲,十町。屋号駿河屋。通称中の十町,駿河屋十町。…

※「駿河屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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