驚愕反応(読み)きょうがくはんのう

精選版 日本国語大辞典「驚愕反応」の解説

きょうがく‐はんのう キャウガクハンオウ【驚愕反応】

〘名〙 心因反応の一つ。体験内容への驚愕をきっかけにして、もうろう状態などの強い心理的反応を生ずるもの。

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世界大百科事典 第2版「驚愕反応」の解説

きょうがくはんのう【驚愕反応 Schreckreaktion[ドイツ]】

突発的に起こった事象を原因として生じた身体‐精神的な反応で,原始反応の一つでもある。地震洪水火事,交通事故,知人など,予期せず急に起こったものが原因となる。身体症状として,顔面蒼白,冷汗,動悸,息切れ,体の震え,脱力,大便尿失禁不眠,食欲消失さらには身体運動の停止(昆虫などの擬死に似る)などがみられる。精神症状として,うろたえ,興奮(捕らえられたなどの運動乱発に似る),逆に精神運動の停止,無感動,無欲的となり茫然とした状態がみられる。

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