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驪州 れいしゅう(R)Yŏju

世界大百科事典 第2版の解説

れいしゅう【驪州 (R)Yŏju】

韓国,京畿道内陸の郡。人口9万7020(1995)。郡中央を貫流する南漢江が形成した広い驪州盆地に位置し,京畿道の代表的な稲作地帯である。中心地の驪州邑は漢江を利用して米をソウルへ運搬する水運の拠点として商業を軸に発達したが,食品,繊維工業も立地するようになった。周辺にはハングルの制定者として知られる李朝第4代世宗(せいそう)の墓,英陵や神勒寺があり,首都ソウルからの観光客を集めている。【谷浦 孝雄】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

驪州
れいしゅう / イヨチュ

韓国(大韓民国)、京畿道(けいきどう)の南東部に位置する驪州郡(面積608平方キロメートル、人口9万7412、2000)にある邑(ゆう)(町)。郡庁所在地。人口3万3564(2000)。南漢江流域平野は有名な京畿米の主産地で、米、雑穀、豆類、野菜などの農産物とウシ、ブタなどの畜産物の集散地となっている。また、陶磁器工場が郊外に多く建てられている。南北を走る国道と東西に横断する嶺東(れいとう)高速道路が交差する郡内の交通、観光の中心地であり、郡の教育、行政、経済の中心地でもある。[張 保 雄]

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