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高句麗文化 こうくりぶんかKoguryǒ munhwa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高句麗文化
こうくりぶんか
Koguryǒ munhwa

朝鮮,古代三国の一つ高句麗文化。高句麗には独自の文字記録が現存せず,外国文献や後代の記録,遺物,遺跡によってしかその文化を明らかにする手がかりはない。その生活形態は狩猟と騎馬を主とし,その宗教も最初はシャーマニズム的なものであったらしいが,小獣林王2 (372) 年,朝鮮三国のなかで最も早く仏教が伝来した。また中国の文化としては『文選』『五経』の類が伝来し,上層の者は経書詩文に親しんだといわれる。 1000巻に上る国史『留記』も編纂されたが現存しない。しかし,中国文化の影響を受けながら騎馬民族としての気風を失わなかったことが,現在に残る墳墓や壁画などによって推定される。 2004年中国北部と朝鮮民主主義人民共和国に分布する古墳群と中国側に残る古代都市群が,世界遺産の文化遺産に登録。

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