高崎神社(読み)たかさきじんじや

日本歴史地名大系 「高崎神社」の解説

高崎神社
たかさきじんじや

[現在地名]高崎市赤坂町

赤坂(あかさか)町の坂上、南東端にある。祭神伊弉冊命・速玉男命・事解男命。地主神の建御名方命(諏訪社)をはじめ末社二九社の神を合祀する。旧郷社。境内地には古くから諏訪社があり、諏訪森と称されていた。寛元年中(一二四三―四七)和田小太郎正信が相州三浦(みうら)より熊野宮・二ノ宮を勧請し、赤坂山榎(えのき)森に祀った。榎森は和田(わだ)城の北にあり、井伊直政が和田城跡を拡張して高崎城を築いた際榎森は榎郭となった。同時に町人の願いにより熊野社が諏訪森に移され、二ノ宮はそのまま榎郭に残ったという。熊野社は高崎総鎮守熊野大権現と称され祭礼は盛大であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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