高橋元忠(読み)たかはし もとただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋元忠」の解説

高橋元忠 たかはし-もとただ

1823-1895 幕末-明治時代医師
文政6年生まれ。医業のかたわら尊攘(そんじょう)運動に参加,一時投獄される。明治12年四国,中国を遍歴中の若江薫子(におこ)が丸亀病気でたおれたとき看護した。明治28年7月4日死去。73歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。字(あざな)は春城。通称省吾。号は屠竜子,弾琴山人など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例