高橋敬美(読み)たかはし けいび

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋敬美」の解説

高橋敬美 たかはし-けいび

1892-1978 大正-昭和時代の日本画家。
明治25年9月23日生まれ。山田敬中義弟川端玉章に,のち松林桂月に師事。大正11年帝展で「野趣二題」が初入選,13年と昭和4年にも入選。雑誌キング」の挿絵などもえがく。20年長野県に疎開,飯田市にすんで南信美術会会長をつとめた。昭和53年8月24日死去。85歳。東京出身。旧姓佐藤本名は広吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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