高橋正直(読み)たかはし まさなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋正直」の解説

高橋正直 たかはし-まさなお

1843-1921 明治時代医師
天保(てんぽう)14年生まれ。高橋春圃(しゅんぽ)の次男長崎ボードイン,ハラタマらに蘭方をまなぶ。明治3年岡山藩医学館でロイトルの通訳官となり,岡山における近代西洋医学の導入につとめる。のち高知病院長,大阪慈恵病院長などを歴任した。大正10年2月14日死去。79歳。肥後(熊本県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android