デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋正純(2)」の解説 高橋正純(2) たかはし-まさずみ 1835-1891 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)6年6月28日生まれ。高橋春圃の長男。横井小楠(しょうなん)に漢学を,青木周弼(しゅうすけ)らに医術をまなぶ。長崎でポンペ,ボードインらについて西洋医学をおさめ,長崎病院塾頭となる。肥後熊本藩医をへて,維新後,大阪医学校長兼病院長などを歴任。明治24年1月28日死去。57歳。肥後出身。初名は文貞。号は清軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例