デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋正純」の解説
高橋正純(2) たかはし-まさずみ
天保(てんぽう)6年6月28日生まれ。高橋春圃の長男。横井小楠(しょうなん)に漢学を,青木周弼(しゅうすけ)らに医術をまなぶ。長崎でポンペ,ボードインらについて西洋医学をおさめ,長崎病院塾頭となる。肥後熊本藩医をへて,維新後,大阪医学校長兼病院長などを歴任。明治24年1月28日死去。57歳。肥後出身。初名は文貞。号は清軒。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...