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高橋貞次 たかはし さだつぐ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高橋貞次 たかはし-さだつぐ

1902-1968 大正-昭和時代の刀匠。
明治35年4月14日生まれ。大阪の初代月山貞一(がっさん-さだかず)の門にはいり,貞一の子貞勝の指導をうける。東京の中央刀剣会の養成工となり,大正12年郷里の愛媛県西条にかえり独立。備前伝の丁字(ちょうじ)刃文を得意とした。昭和30年人間国宝。昭和43年8月21日死去。66歳。本名は金市。号は竜王子,竜泉。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高橋貞次
たかはしさだつぐ
(1902―1968)

刀工。本名高橋金市。伊予(愛媛県)西条大町村(現西条市)に生まれる。1918年(大正7)16歳のとき大阪の月山貞一(がっさんさだかず)の門に入り、子の月山貞勝から直接に指導を受けた。その後、中央刀剣会の養成工となり、23年に郷里西条で独立、号を竜王子のちに竜泉という。55年(昭和30)重要無形文化財保持者に認定。松山市道後に没。伊勢(いせ)、熱田(あつた)、水無瀬(みなせ)などの各神宮の神宝刀(しんぽうとう)や天皇家の守刀をつくる。作風はとくに備前伝の丁子(ちょうじ)の刃文(はもん)を得意とし、刀身彫刻の技に抜群の力量を発揮した。[小笠原信夫]

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