高田新村(読み)たかたしんむら

日本歴史地名大系 「高田新村」の解説

高田新村
たかたしんむら

[現在地名]高岡市高田新など

小矢部おやべ川右岸に位置し、北は高田島たかたじま村、南は笹川ささがわ村。天保一一年(一八四〇)高田島村から分村して成立。高三〇〇石・免四ツ六歩。年貢米は立野町御蔵と今石動いまいするぎ(現小矢部市)の蔵宿へ納めた(「高物成帳」菊池家文書)。嘉永六年(一八五三)の村鑑帳(菊池家文書)では家数一二・人数四九。千鳥丘ちどりがおか小学校の南西約二〇〇メートルに高田新遺跡がある。


高田新村
たかだしんむら

[現在地名]加治川村高田

北は住吉新すみよししん村、東は上今泉かみいまいずみ村。延宝九年(一六八一)頃の高反別免割家数人数帳(寛政一二年写、新発田市史資料)に高二九石一斗余・反別二町六反余、家数四・人数二四とあり、村上藩領川尻組に属した。


高田新村
たかたしんむら

[現在地名]富山市高田

井田いだ川右岸、高田村の北に位置。新川にいかわ郡に属し、高田村の枝村。元禄一一年(一六九八)の富山藩領郷村高辻帳に村名がみえ、高田村の北二町にあり、高一四五石余。寛政二年(一七九〇)の高物成品々手鏡では古高四八石余・定免四ツ二歩、新田高一石余・平均免六歩五厘四毛三味、小物成は鮎川役二匁。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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