日本歴史地名大系 「高部村」の解説
高部村
たかべむら
- 静岡県:袋井市
- 高部村
山名郡に所属。袋井宿の南、
〔中世〕
山名庄に含まれた。建武元年(一三三四)三月二七日の後醍醐天皇綸旨(本間文書)に「遠江国東方高部郷」とみえ、尾張孫三郎朝宣が本領の高部郷惣領職を後醍醐天皇から安堵されている。同二年五月一二日の惟子内親王家令旨(同文書)によれば、高部郷は後醍醐天皇の皇女惟子内親王家領であったが、内親王家は本間山城兵衛五郎入道覚法に同郷地頭職内知行分を相伝文書に任せて安堵している。本間氏は鎌倉時代得宗被官であった相模国の本間氏と同族といわれ、覚法の子頼久は
高部村
たかべむら
高部村
たかべむら
高部村
たかべむら
- 愛媛県:今治市
- 高部村
現今治市北部に位置する。
慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の
高部村
たかぶむら
高部村
たかべむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報