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虫除け ムシヨケ

デジタル大辞泉の解説

むし‐よけ【虫除け】

害虫が植物・紙・衣類などにつかないようにすること。また、その装置・薬品。
害虫や毒蛇などの害を防ぐという神仏の守り札。

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大辞林 第三版の解説

むしよけ【虫除け】

虫の害を防ぐこと。また、その薬品や道具。
毒虫や蝮蛇まむしへびなどの害を防ぐ力をもつという守り札。虫除け守り。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

虫除け
むしよけ

カ、アブ、ブユなどを防ぐための手段。また、長虫(ヘビ)その他の害を防ぐ呪法(じゅほう)。実用的なほうは、野山に働く人が腰に提げるもので、藁(わら)、綿くず、ぼろ布などを竹筒や空き缶に入れて火をつけ、少しずつ煙の出るようにしたもので、蚊火(かび)、カッコ、カンコ、火ぼてなどという。屋内では、ヨモギ、ジョチュウギク(除虫菊)、ミカンの皮などを干したものを燃やした。これが発展して蚊取り線香となる。蚊帳(かや)も広く用いられた。呪的な手段のほうは、各地の社寺で虫除けの護符を発行するほか、小(こ)正月の「とんど」の灰を家の周りにまくと長虫除けになるとか、4月8日に「千早(ちはや)ぶる卯月八日(うづきようか)は吉日よ、かみさげ虫を成敗(せいばい)ぞする」と紙に書いて貼(は)っておくと、虫除けのまじないになるとかいう。[井之口章次]

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