ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鬼北町」の意味・わかりやすい解説 鬼北〔町〕きほく 愛媛県南西部,四万十川の支流広見川流域にある町。東南部で高知県に接する。 1000m級の山々に囲まれた山間地に,広見川をはじめ四万十川の支流が縦横に流れる。 2005年広見町,日吉村が合体。山がちであるため,林業のほかクリ,シイタケの栽培が行なわれる。旧広見町ではアルコール工場をはじめ食品加工工場などが立地する。内深田の伊予神楽は国の重要無形民俗文化財。小松には国の重要文化財である善光寺薬師堂がある。南西部の成川渓谷は足摺宇和海国立公園に属し,周囲には成川渓谷休養センター,高月温泉,キャンプ場などレジャー施設が整う。南予地域と高知県を結ぶ交通の要地であり,JR予土線,国道 197号線,320号線,381号線,441号線が通じる。面積 241.88km2。人口 9682(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「鬼北町」の解説 鬼北町きほくちよう 2005年1月1日:北宇和郡広見町・日吉村が合併⇒【広見町】愛媛県:北宇和郡⇒【日吉村】愛媛県:北宇和郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by