日本歴史地名大系 「日吉村」の解説
日吉村
ひよしむら
日吉村
ひよしむら
日吉村
ひよしむら
日吉村
ひよしむら
現阿南町南部に位置。北は和合村、東は
村高は、正保四年(一六四七)に一四石余(信濃国絵図高辻)。
「長野県町村誌」に「和合の支村にして大永元年一村になる」とある。
毎年卯月八日(現在は四月二九日)村の氏神
祭は前日、村の若者たちが祭具の準備をし、当日は朝、伊勢社に参集し、祭事の後、鍬形を神輿に移し、榊・旗・鍬形・みこし・奴・笠太鼓・旗・花・柳の順に行列を組み、「岡崎」「豊年」「ツツドン」「祇園囃子」の囃子で境内を練りだし、木製の大鍬をかついだものを先頭に、川向いの八幡社に行き、それから日吉の西、御鍬大明神の元社がある金谷集落まで行き、「ヤアレ、かかあもちあげろ、三百年の豊年だ」とおもしろく練って、お鍬様の神輿を安置し、「鈴の舞」「地固め舞」「四つ舞」「三つ舞」の神楽を奉納し、やがて神輿は行列を組み、お練りを続け、伊勢社へ帰る。
日吉村
ひよしむら
佐須奈村の本村(大戸)の東にある枝郷。中世以来日吉山王権現を祀り、村名の由来となった。比叡山の神を祀ったもので、
日吉村
ひよしむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報