魁帥(読み)カイスイ

デジタル大辞泉 「魁帥」の意味・読み・例文・類語

かい‐すい〔クワイ‐〕【×魁帥】

賊徒などのかしら頭目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「魁帥」の意味・読み・例文・類語

かい‐すい クヮイ‥【魁帥】

〘名〙
① 賊徒などのかしら。魁首巨魁
聖徳太子伝暦(917頃か)上「先召魁帥、重加教喩」 〔呉志‐程晉伝〕
軍兵。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「魁帥」の読み・字形・画数・意味

【魁帥】かい(くわい)すい

かしら。魁首。〔晋書、江伝〕、官に至る。其の魁帥を召し、厚く撫接を加ふ。

字通「魁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android