日本歴史地名大系 「鮎貝村」の解説
鮎貝村
あゆかいむら
近世初期の邑鑑に村名がみえ、高一千五八三石余、免三ツ三分、家数一三七(うち役家三〇、肝煎・小走三)・人数六〇五、役木として漆・桑・紅花・青苧をあげる。蒲生氏高目録帳では村柄は上、修正前の高は一千六〇〇石余。寛文五年(一六六五)以降は本庄氏が鮎貝御役屋将(元禄五年までは城代)を世襲したが(「紹襲録」など)、文政四年(一八二一)の鮎貝御役屋図(本庄家蔵)などによれば、御役屋東側の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報