鰓呼吸(読み)エラコキュウ

デジタル大辞泉 「鰓呼吸」の意味・読み・例文・類語

えら‐こきゅう〔‐コキフ〕【×鰓呼吸】

水中えらを用いてガス交換を行う外呼吸形式魚類両生類幼生、および甲殻類軟体動物などにみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鰓呼吸」の意味・読み・例文・類語

えら‐こきゅう‥コキフ【鰓呼吸】

  1. 〘 名詞 〙 水生動物がえらによって行なう呼吸。水中に溶けている酸素を血液中に取り入れ、血液中の炭酸ガスを水とともに排出する。魚類、円口類、軟体動物の大半終生行なうが、両生類、昆虫類などでは生育初期に限られることが多い。⇔肺呼吸

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android