(読み)ふか

  • ×鱶
  • 鱶 (フカ)

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

動物。軟骨魚綱,板鰓亜綱に属する,エイ目を除く魚類の総称。サメの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 大形のサメ類の俗称。シュモクザメをシュモクブカと呼ぶなど。《季・冬》 〔十巻本和名抄(934頃)〕
② よく眠る人、特に、鼾(いびき)をかいてよく眠る人をたとえていう語。
※雑俳・軽口頓作(1709)「つとめとて・ふかどのきっとねずの番」

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世界大百科事典内のの言及

【ワニ(鰐)】より

…またキリスト教図像学では,大口をあけたワニを地獄への入口としたり,口を縛られたワニに〈断食〉の意味を与えている例がある。【荒俣 宏】
[日本の伝承の中の〈ワニ〉]
 鰐は文字上では中国南部の河川に生息する爬虫類で人を害する動物であるが,日本語のワニをこれに当てたのは古代日本の中央文人の誤りで,山陰地方における鱶(ふか)の方言であり,ワニのはえなわ漁がある。鱶も猛魚で,しばしば人を襲って傷害を与えるために,実物を知らぬ知識人が翻訳を誤ったと思われ,古代に日本列島にもクロコダイルまたはアリゲーターといった爬虫類が生息したという証拠にはならない。…

※「鱶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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