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フカ

大辞林 第三版の解説

ふか【鱶】

大形のサメ類の俗称。特に関西地方以西でいうことが多く、山陰地方ではワニ・ワニザメともいう。
よく眠る人、特にいびきをかいて眠る人のたとえ。 「 -ほど寝入る仏師達の/浄瑠璃・千本桜」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のの言及

【ワニ(鰐)】より

…またキリスト教図像学では,大口をあけたワニを地獄への入口としたり,口を縛られたワニに〈断食〉の意味を与えている例がある。【荒俣 宏】
[日本の伝承の中の〈ワニ〉]
 鰐は文字上では中国南部の河川に生息する爬虫類で人を害する動物であるが,日本語のワニをこれに当てたのは古代日本の中央文人の誤りで,山陰地方における鱶(ふか)の方言であり,ワニのはえなわ漁がある。鱶も猛魚で,しばしば人を襲って傷害を与えるために,実物を知らぬ知識人が翻訳を誤ったと思われ,古代に日本列島にもクロコダイルまたはアリゲーターといった爬虫類が生息したという証拠にはならない。…

※「鱶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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