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さめ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


さめ

青森県南東部,八戸市の一地区。旧村名で,1929年八戸に合併。北海道南東海域から三陸沖にわたる広大な漁場を控え,漁業根拠地として漁船出入りが激しい。大規模な魚市場冷凍工場がある。ウミネコの島として有名な蕪島がある。

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デジタル大辞泉の解説

さめ【×鮫】

サメ目の軟骨魚の総称。体は細長く、背びれは通常2基あり、尾びれは上葉が長い。口は頭の下面にあり、えらあなは体側に5~7対並ぶ。歯は常に新しいものが生えかわる。動物食。卵胎生が多いが、卵生胎生のものもある。大半は海産で、現生種は250種、日本近海にいるのはウバザメオナガザメツノザメノコギリザメなど150種。肉は練り製品の原料に、ひれは中華料理に用いられる。ふか。わに。 冬》「ふなびとら―など雪にかき下ろす/楸邨
[補説]書名別項。→

さめ【鮫】[書名]

金子光晴の詩。また、それを標題作とする詩集。詩集は昭和12年(1937)に発表で、他に「おつとせい」「どぶ」などの詩を収める。当時の日本の全体主義的社会を鋭く批判した作品。

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世界大百科事典 第2版の解説

さめ【鮫】

金子光晴の詩集。1937年人民社刊。〈おつとせい〉〈泡〉〈塀〉〈どぶ〉〈灯台〉〈紋〉〈鮫〉の7編を収録。1928年から5年間,光晴は,東南アジアを経てヨーロッパまで放浪旅行し,植民地の犠牲のもとに繁栄する西欧の実態を見,それに追随しようとする日本のあせり,軍国主義圧政を見た。そこで,詩集《こがね虫》(1923)の耽美とは一転して,戦争へと傾斜する暗い現実を批判的にえぐり出そうとした。〈おつとせい〉で,内部と外部の世界を同時的に把握し,自己の位置を明確にしながら,〈灯台〉で天皇制権力機構を,〈鮫〉で世界の帝国主義国を象徴的方法であばいている。

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大辞林 第三版の解説

さめ【鮫】

軟骨魚類のネコザメ目・カグラザメ目・ネズミザメ目・ツノザメ目などの総称。骨格は軟骨性で、体側に五~七対の鰓孔えらあながあり、口は腹面にある。性質が荒いメジロザメ・ホオジロザメ・シュモクザメなどのほか、全長20メートルに達するジンベイザメから、20センチメートルのツラナガコビトザメまで、世界に約250種、日本近海に約100種がいる。多くは熱帯から温帯の海域に分布。 〔古くからワニともいい、関西地方ではフカともいう〕

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

鮫 (サメ)

動物。軟骨魚綱,板鰓亜綱に属する,エイ目を除く魚類の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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