鵷鸞(読み)えんらん

精選版 日本国語大辞典 「鵷鸞」の意味・読み・例文・類語

えん‐らんヱン‥【鵷鸞・鴛鸞】

  1. 〘 名詞 〙 ( もと、「鵷」も「鸞」も鳳凰(ほうおう)一種。「鴛」はおしどりであるが、「鵷」と同音のため通じて用いられる ) (りっぱな鳥にたとえて)朝廷役人殿上人。また、その行列
    1. [初出の実例]「鵷鸞連袂、謳吟窈窕、隔簾談咲」(出典本朝文粋(1060頃)一一・女一宮御著袴翌日宴和歌序〈藤原斉信〉)
    2. [その他の文献]〔高適‐東平旅遊奉贈薜太守詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む