日本歴史地名大系 「鶏冠井城跡」の解説
鶏冠井城跡
かいでじようあと
鶏冠井を本拠とする国人で
などとみえる。大永七年(一五二七)二月、桂川合戦に敗れた管領細川高国が同年一〇月京都をうかがった際にも「鶏冠井城未落居」と「二水記」同月二五日条にみえる。しかし城の遺構は明らかでない。集落北部の
鶏冠井氏は、応永一二年(一四〇五)には守護高師英の守護使として隅田氏とともに大勢を率いて
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
鶏冠井を本拠とする国人で
などとみえる。大永七年(一五二七)二月、桂川合戦に敗れた管領細川高国が同年一〇月京都をうかがった際にも「鶏冠井城未落居」と「二水記」同月二五日条にみえる。しかし城の遺構は明らかでない。集落北部の
鶏冠井氏は、応永一二年(一四〇五)には守護高師英の守護使として隅田氏とともに大勢を率いて
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