鹿子木謙之助(読み)かのこぎ けんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿子木謙之助」の解説

鹿子木謙之助 かのこぎ-けんのすけ

1785*-1861 江戸時代後期の開拓者
天明4年12月12日生まれ。鹿子木量平の4男。文化8年(1811)肥後(熊本県)八代郡野津郷の惣庄屋となる。文政4年父とともに八代海の八代,益城(ましき),宇土の3郡にわたる沿岸を干拓し,鏡村に700haの新地をひらくなど農地拡張につくした。文久元年6月17日死去。78歳。名は維資。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android