デジタル大辞泉
「黄白」の意味・読み・例文・類語
こう‐はく〔クワウ‐〕【黄白】
1 黄色と白色。おうびゃく。
2 金と銀。転じて、金銭。
「徒らに―万能主義を信奉するの弊」〈漱石・野分〉
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こう‐はく クヮウ‥【黄白】
〘名〙
① 黄色と白色。
※
滑稽本・
浮世床(1813‐23)初「黄白
(クヮウハク)には富
(とみ)たいものだナ」 〔
漢書‐淮南王安伝〕
おう‐びゃく ワウ‥【黄白】
〘名〙 黄色と白色。白っぽい黄色。こうはく。
※
今昔(1120頃か)七「人有て地を掘るに、一の所を見るに、其の色黄白
(わうびゃく)也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「黄白」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報