デジタル大辞泉
「黄芩」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おう‐ごんワウ‥【黄芩】
- 〘 名詞 〙
- ① シソ科の多年草。東シベリア、中国北部、朝鮮半島北部に生える。茎は高さ六〇センチメートルになり、頂に紫色の唇形花を多数穂状につける。こがねやなぎ。
- ② オウゴン(コガネバナ)の黄色の根を乾燥させたもので、オーゴニン、バリカリンなどを含む。漢方で、発熱、腹痛、嘔吐、下痢などに生薬として用いる。〔異制庭訓往来(14C中)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の黄芩の言及
【タツナミソウ(立浪草)】より
…日本全土,朝鮮,中国,サハリンに分布する。またコガネヤナギS.baicalensis Georgiは高さ50cmほどにもなる多年草で,黄色の根を乾燥したものを黄芩(おうごん)といい,漢方で解熱,腹痛などに用いる。【村田 源】。…
※「黄芩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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