黒滝鳴鶴(読み)くろたき めいかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒滝鳴鶴」の解説

黒滝鳴鶴 くろたき-めいかく

1786-1852 江戸時代後期の儒者
天明6年生まれ。黒滝儀鳳(ぎほう)の弟。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。江戸の昌平黌(しょうへいこう)で林述斎にまなぶ。帰郷して藩校稽古館でおしえる。また藩の刑法「文化律」の改正作業にあたった。嘉永(かえい)5年2月17日死去。67歳。名は僚師。字(あざな)は元師。通称は藤太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む