黙庵周諭(読み)もくあん しゅうゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黙庵周諭」の解説

黙庵周諭 もくあん-しゅうゆ

1318-1373 南北朝時代の僧。
文保(ぶんぽ)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。武蔵(むさし)の人。夢窓疎石(むそう-そせき)に師事。元(中国)にわたろうとしたが疎石にとめられ,雪村友梅,無極(むごく)志玄について修行近江(おうみ)(滋賀県)金剛寺をへて京都等持院の住持となり,疎石の法をついだ。応安6=文中2年6月17日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む