黙視(読み)モクシ

精選版 日本国語大辞典 「黙視」の意味・読み・例文・類語

もく‐し【黙視】

  1. 〘 名詞 〙 だまって見ていること。かかわりあいをもたずに見守ること。
    1. [初出の実例]「僕豈に卿の急難を黙視(モクシ)するに忍ばんや」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黙視」の読み・字形・画数・意味

【黙視】もくし

見るだけで発言しない。

字通「黙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android