座視(読み)ザシ

精選版 日本国語大辞典 「座視」の意味・読み・例文・類語

ざ‐し【座視・坐視】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すわったまま見ること。〔鮑照‐代陳思王京洛篇〕
  3. そばで見ていながら手出しをせず、関係しようとしないこと。だまって見ていること。傍観していること。
    1. [初出の実例]「昔申包胥、不視楚将湮微、而求救」(出典:業鏡台(1394‐1428頃)送万年蔵主帰関西聯句詩序)
    2. 「皆黙然と座視(ザシ)し君を正義に導く者一人も無之」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三)
    3. [その他の文献]〔郝経‐冬至後在儀真館賦詩詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む