龍王寺(読み)りゆうおうじ

日本歴史地名大系 「龍王寺」の解説

龍王寺
りゆうおうじ

[現在地名]茅部郡南茅部町字川汲

川汲かつくみ川の河口に近い右岸にある日蓮宗寺院。八海山と号し、本尊は十界大曼陀羅。明治一〇年(一八七七)群馬県出身の広木日盛が北海道布教のおり来村、川汲の信徒らが日盛に一寺建立を願い、村民の所有地七〇〇坪を寄進。同一三年寺号公称出願、同一五年認可。初め椴法華とどほつけ恵山えさん(現椴法華村)から尾札部おさつべ村・臼尻うすじり村、鹿部しかべ(現鹿部町)までの四ヵ村の檀信徒があった。のち石崎妙応いしざきみようおう(現函館市)椴法華出向、同三五年椴法華説教所が置かれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「龍王寺」の解説

龍王寺

(滋賀県蒲生郡竜王町川守41)
近江水の宝指定の地域遺産。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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