中山 善三郎(読み)ナカヤマ ゼンザブロウ

20世紀日本人名事典 「中山 善三郎」の解説

中山 善三郎
ナカヤマ ゼンザブロウ

昭和期の劇作家,随筆家



生年
明治37(1904)年6月21日

没年
昭和49(1974)年1月13日

出生地
秋田県秋田市

別名
筆名=塩谷 国四郎

学歴〔年〕
日本大学専門部〔昭和2年〕卒

経歴
毎日新聞東京本社に入り、社会部員、長野支局長、社会部長を経て昭和30年「サンデー毎日編集長、退職後出版局顧問。また日本文芸家協会会員、日本演劇協会会員、ざこくらぶ会員。著書に「写真記者物語」「釣りキチ履歴」「釣人四季」、劇作「罪・その周辺」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山 善三郎」の解説

中山善三郎 なかやま-ぜんざぶろう

1904-1974 昭和時代新聞記者,劇作家。
明治37年6月21日生まれ。昭和2年毎日新聞社にはいり西部本社・東京本社社会部長などをへて「サンデー毎日」編集長となる。塩谷国四郎の筆名で戯曲「新しき地図」などもかいた。昭和49年1月13日死去。69歳。秋田県出身。日大卒。著作に「釣りキチの履歴」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例